静岡県行政書士会では、社会貢献事業の一環として静岡産業大学の冠講座に講師を派遣し、「社会人になった時に知っておかなければならないこと、役に立つこと」をテーマに毎年10月から12月にかけて12週連続で講義を行っています。
静岡県内の名立たる企業・団体がそれぞれ冠講座を行う中、令和4年度は120名を超す学生に当会の講座を受講していただきました。前年度に比べ3倍の受講人数となり、緊張度も上がりましたが、達成感の上昇度の方が上回ったと感じました。
車庫証明や結婚・離婚・相続、法人設立等をテーマに、書類作成や擬似体験なども行う90分間の講座となっており、令和4年度は特に食品表示や著作権に関する講座の反響が大きかったようです。全日程終了後、講座担当講師から、大半の学生が受講できなかった講座の配付資料を後日取りに来ると伺いました。
多くの学生が自身の今後について考えることができた講座になったのではないでしょうか。