令和8年6月25日、全国47都道府県の行政書士会(以下「単位会」という。)全てで暴力団等排除対策委員会の設置が完了いたしました。
日本行政書士会連合会では、平成23年9月の会長会決議以降、各単位会への暴力団等排除対策委員会の設置を推進し、反社会的勢力の排除に向けた取組を進めてまいりました。令和2年度に本会の暴力団等排除対策委員会を発足させてからは、未設置単位会への働き掛けや情報共有等を継続して行ってまいりました結果、このたび全国設置が実現することとなりました。
近年、反社会的勢力の活動は一層巧妙化・潜在化するとともに、匿名・流動型犯罪グループ(いわゆる「トクリュウ」)が特殊詐欺、強盗・窃盗等の様々な犯罪に関与するなど、組織犯罪をめぐる情勢は複雑化しており、行政書士が業務の中で予期せず関与を求められるリスクも存在します。今回の全国設置完了は、各単位会の取組を一層推進するとともに、全国的な情報共有・連携体制を強化する大きな節目となります。今後は、全会設置の体制を生かし、単位会間の連携や警察・暴追センター等の関係機関との協力体制を更に強化してまいります。
本会では、引き続き、国民・事業者の皆様が安心して行政書士に業務を依頼できる環境づくりと、反社会的勢力の排除に向けた取組を推進してまいります。
