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北海道行政書士会では道内12支部において、法教育授業を推進するための教材づくりに取り組んでいます。以下に掲げる内容で講師用・児童生徒用教材や模擬講義の内容をDVDに記録して作成しています。併せて啓発用リーフレットも作成しています。

①「士業について」 

想定対象年齢15~18歳(中学校3年生~高校3年生)     
教材を使った初のリモート(Zoom)による出前授業を実施。     
“目が覚めたら、社長になることが決まっていた…”というフレーズから始まり、行政書士という身近な味方を見つけ、迫りくるピンチを切り抜けてクエストをクリアします。

②「契約ってなんだろう」 

想定対象年齢15~18歳(中学校3年生~高校3年生)     
教材を使った対面による出前授業を実施。     
いつか誰かと大事な契約をする時のために。「判断する力」は自分の中に持つしかないのです。この学習が、「判断する力」に、ほんの少し役立つことを願っています。

③「法の理念とSDGs」 

想定対象年齢16~18歳(高校1年生~新社会人)     
法の理念から「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」を考える。12~15世紀頃のイギリスを舞台にした物語を通して、「全ての女性が望むものは何か?」と問いかけ、ジェンダーの問題を考え、「自己決定権」を尊重し合うことの大切さを学んでいきます。

④「ペットボトルとリサイクルのお話」 

想定対象年齢10歳前後(小学校高学年)     
生活の中に「あたりまえにあるペットボトル」について、ペットボトルの素材と名前の由来、用途毎に異なるボトルの種類、リサイクルの流れから、産業廃棄物許可や行政書士との関わりまでを学習し、地球の自然環境問題について問いかけ、SDGsのことも考えます。

⑤「法教育リーフレット」の作成 

学校を始め関係機関へ配布するものとして、A4版4ページものを作成しました。