千葉県行政書士会では、2021年度から社会貢献部において「法律学習」を目的とし、県内の小中高等学校・一般市民向けの出前授業を実施しています。
2022年の民法改正により、成年年齢が18歳となる時期に合わせ、県内の高等学校にて対象となる高校生に授業を行いました(テーマ:18歳から“大人”に!民法の成年年齢引き下げで、変わること・気をつけること)。親権者の同意なく「契約」が可能となるため、成年になりたての若者が注意することを中心に、DVDの視聴やクイズ形式を取り入れつつ、自立した大人として必要な知識や意思決定力を身に付けることの大切さを説明しました。高校生の感想では、成年の責任の重さを感じ早く大人になりたくない、成長しながらチャレンジしたい、このタイミングで授業を受けて良かったなど、様々な感想をいただきました。今後も引き続き同様の活動を行っていく予定です。